作業工程

01

お問い合わせ

塗装依頼をご検討のお客様は、お気軽にお問い合わせください。
その際、塗装してほしい製品の詳細などをヒアリングさせていただきます。

02

作業内容のご提案

ヒアリングさせていただいた内容に基づき、適切な作業内容のご提案とお見積もりをさせていただきます。

03

荷受け

光伸塗装では常時お客様の会社に納品・引き取りを行っており、自社配送体制を構築しています。
小回りをきかせたフットワークの軽さはお客様に評価いただいています。
ドライバーは塗装技術に精通したスタッフが、お客様のご要望の細かい部分にまで丁寧にお応えします。製品を直接お届けすることは、お客様と直接お会いすることができる貴重な機会と考えています。
慎重に検査、梱包をしておりますので、ご満足いただけると確信しています。加工業者様からの直接納入、または最終ユーザー様までの直接出荷業務まで対応をしております。

04

前処理・脱脂

塗装の密着性を向上させるため、シンナー脱脂を行い油成分を除去します。油分が付着していると、塗料が密着せずに塗膜の剥がれの原因になります。油分を事前に落とすことで、塗料の乗りが良くなる効果があります。

05

水切り乾燥

水切乾燥炉で前処理にて水が付着している製品を乾燥させます。どうしても水が溜まってしまうものや水が抜けきらない物についてはエアーブローで除去します。
被塗物表面は脱脂工程により濡れた状態になります。このまま塗装を行うと被塗物と塗膜の界面に水分が残り、塗装後に発生する不良の一つであるブリスターの現象が起きてしまいます。そのため塗装前に水分を十分に除去することが重要となります。

06

素地調整・パテ処理

スポット痕やサンダー痕などのくぼみや穴などを必要に応じてパテで補修し、表面を平らにします。
表面を滑らかにして光沢を出すことで製品を水や薬品から守り、錆びや腐食を防ぎます。また、見た目も美しくなり製品価値が上がります。

07

研磨

サビによるキズや凹みを研磨し、表面を滑らかにしていきます。
表面の汚れやサビ、油分などが残っていると、塗膜のふくれ・剥離・錆の発生の原因になることがあるため、非常に重要な工程となります。

08

下・中塗り

一度下塗りをし、下地の色を入れます。アルミの場合はプライマーをかけて表面を更に平らにし、パテの密着性を高めます。
外に設置する製品の場合は、耐食性と耐薬品性に優れたエポキシ樹脂を用います。

09

乾燥

乾燥炉にて熱し乾燥させ、塗料を蒸発・酸化・重合させて塗膜を形成し、下塗りを定着させます。
塗料ごとに焼付温度は決まっており、規定時間焼付乾燥した塗膜は、強靭で緻密な塗膜になります。

10

焼付乾燥後研磨

表面が滑らかになるよう、研磨していきます。
研磨を行うことで、細かいキズを埋めるとともに、上塗り時の塗料の密着性をより一層高めます。

11

上塗り

塗装の最上層になる塗膜を形成する。ちりや異物の付着を防ぎ、指定の色や光沢をもつ塗膜を作ります。
この仕上がり具合によって、美としての製品価値が決まってくるため、塗料の透け・ダレがないよう慎重に丁寧に塗装します。

12

乾燥

乾燥炉で焼付乾燥を行い、上塗りを定着させます。
温度や時間が足りないと、性能が極端に落ちた塗膜になり、逆に多すぎると、塗膜の黄変や艶引き現象などが現れるため、規定の温度と時間を厳守し乾燥させていきます。

13

検品

塗装後の製品は、品質基準に合わせて厳しく検査します。
検査完了後、梱包をいたします。梱包方法にご要望などありましたらご相談ください。

14

納品

梱包後、お客様の元へお届けいたします。
一般的に2〜3日必要な塗装も、早ければ翌日に納品することが可能です。納期についてお悩みの方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。